朝から落ち着いて学習をしている3人です。
■2年生 算数
担任の先生が3年生に教えている間、2年生は学習の流れに沿って自分で学習を進めています。

複式学級ならではの光景ですが、逆にいえば自分で学習を進めることができるのは、極めて大きな力になります。
何が課題であり、どのようにして学習を進めていくべきなのか、分かっているということだからです。
このときは、算数の教科書の問題に取り組んでいました。
文章をよく読んで、教科書に式を書き込みながら、丁寧に解いています。

■3年生 算数 小数のたし算
0.6+0.2 の計算を、0.1の何個分という考え方を使って説明しています。

算数の学習は、仕組みとスキルという考え方が大切になります。
仕組みを正しく理解し、スキルとして計算できるようにしていくのです。
この時間は仕組みを理解するのが中心です。

■5年生 社会
「知床ってどこにあるか分かりますか?」
「北海道です。」
児童は頭の中にちゃんと地図が見えているようです。

担任の先生は、世界遺産についての情報を自らの体験を添えて話していました。
このあと5年と話をしました。
「世界遺産には自然遺産と文化遺産という分類があるのです。」
今年度より交流している四国中央市立川滝小学校とZoomでつなぎました。
外国語活動の時間です。

川滝小学校からは、ロイロノートで作成した情報カードを画面共有し、こちらに見えるようにしながらの英語での自己紹介です。
I like black.
I like ~.
次々と自分に関することを教えてくれます。
しっかりと準備、練習していたことが伝わってきます。

結出小からは、ALTのDavid先生がまずエントリー。
こちらも画面共有しながらのクイズです。

Who is this?
男の人の似顔絵が映し出されます。
???
He is from Canada.
ヒントが順々に出されます。
「分かった! David先生だ!」
画面の向こうで川滝小学校の子どもたちが楽しく答えていました。
このあとも、「これは何でしょう?クイズ」などZoomを使って交流を楽しんでいました。
ICTを有効活用して、遠方の友達と交流する。
これが気軽にできるようになっています。
川滝小学校のホームページは、本校のホームページとトップ画面のバナー(川滝小学校)からとぶことができます。
是非御覧くださいませ!
本校児童の作品が、ジュニアえひめ新聞の集まれ俳句キッズに掲載されていました。
空手の練習が終わった後のワンシーンが目に浮かぶ素敵な俳句です。

ジュニアえひめ新聞(令和5年1月21日付)
掲載許可番号 d20240122-03
今年度4回目となる避難訓練。
今回は火災を想定しての訓練です。
出火元は職員室横の湯沸室という設定です。
職員が119番通報を実際に行いました。

非常ベルを押すことも実際に行いました。

子どもたちの避難は大変素早くできており、1分余りの時間で運動場に避難完了となりました。

消防署員の方より、消火器の説明を受け、実際に水消火器と本物(期限切れ)を使っての初期消火活動について学びました。




さらに、校舎内にある消火栓を使って、実際に放水する様子も見せていただきました。
子どもたちも教職員も、水の出ているホースの先端を持たせてもらったのですが、すごい力で後ろに引っ張られる感じでした。


訓練は本番のごとく、本番は訓練のごとく!

みんなで火災には十分に気を付けていきましょう!
雪の影響で宇和島の市街地が大渋滞している中、結出小を出発したバスは、寄松付近の大渋滞を避け、小池、石応回りで坂下津へ。
そこから国道56号を走り、宇和まで。高速に乗ってカッ飛んで、坊っちゃん劇場へ!
途中、ことのは集会(俳句を楽しむ)をバスの中で開催。


到着したのは、ほぼ開演時刻ちょうど。
感謝、感激!!

大急ぎで座席に座ると、しばらくして開演!
KANOが始まりました。近藤兵太郎の人生を描いたミュージカルに、わたしたち一行は、一気に引き込まれました。
詳しい話は、子どもたちから聞いてやってください。

終演後、グッと前の席に移動した私たちのために、役者さんがお一人出てきてくださいました。
林(りん)明訓役の小宮さんでした。
せっかくの少人数ですからこちらへどうぞと言っていただき、役者さんのすぐそばに子どもたちが座り、お話タイム。

トップバッターで質問したのは2年生。
「おかしな方ですね」と花子さんが言ったのに、「おかしな傘ですね」と周さんが言ったことについての質問。
そのジョークに気が付くのがすごいです。

小宮さんは、舞台ではだれでも緊張することや、それでもいい演技ができるようになることなど、いろいろと実体験をもとに話してくださいました。
観劇をするだけでなく、こうしてさっきまで舞台上にいた役者さんと直接お話ができる経験は、子どもたちにとっても本当に貴重な経験です。
坊っちゃん劇場の皆様、本当にありがとうございました。

帰りは、東温市の公園でお弁当を食べ、遊具で楽しく遊んでからバスで帰校しました。


とっても充実した1日でした。
朝から猛烈な北風と横から降ってくる?雪。
気が付くと運動場も真っ白です。
ちょうど体育があったので、子どもたちも先生たちも運動場に飛び出しました。



というわけで、雪だるま作りからの雪合戦!




土のところはすでに解け始めていたので、芝生の上にある雪を上手に集めていました。
「うわあ、指先の感覚がない💦」
と思わず口にする子も。。。

寒さに負けず、外で楽しみました。
もちろん、今日も大谷選手からのグローブでキャッチボールを楽しみました!

「みなさん、ついにうちの学校にも大谷選手からのグローブが届きました!」

「見たいですか?」
「見たいです!!」
というわけで、いよいよ箱をオープン。
中から出てきた手紙を、まず子どもたちに読んでやりました。
大谷選手から学校関係者に宛てた手紙です。
そこには、大谷選手の野球に対する思いやグローブを贈らせてもらうことに対する感謝の言葉がつづられていました。
(私たちの方こそ、心より感謝しております!)
以下、手紙より引用します。
この3つの野球グローブは学校への寄付となります。
それ以上に私はこのグローブが、私たちの次の世代に夢を与え、勇気づけるためのシンボルとなることを望んでいます。それは、野球こそが、私が充実した人生を送る機会を与えてくれたスポーツだからです。
(以上、引用終わり)
「次の世代に夢を与え、勇気づける」
心にしみる言葉です。
段ボールを開けると、左利きのグローブが入っていました。
「左利きの人?」
「ハイ!!」
ちょうど左利きの児童が一人いました。
「こっちは右利きですね。大きいのと小さいのがあるよ。」
「大きめの人?」
「ハイ!!」
「小さめの人?」
「ハイ!!」
なんと、3つがちょうど本校の3人の実態とぴったりではありませんか!
細かな配慮に感謝です!

3人は、「野球しようぜ!」というメッセージカードを取り外し、いざキャッチボールを開始します。
ビュッ!
ポロッ

ビュッ!
ポロリ


ボールを投げるのはうまくいくのですが、捕球がなかなかうまくいきません。
ビュッ!
スポッ!

「捕れた!!」
はじめてボールがグローブの中に収まりました。


そんなこんなで、しばらく子どもたちはキャッチボールに興じていました。
(以前、マンダリンパイレーツの選手の方々に教えていただいたので、スローイングはそこそこ上手になっていました。)
「大谷選手は、『野球しようぜ!』とメッセージをくださっています。野球をやろうと思う人?」
子どもたちの手がザッと挙がりました。

大谷翔平選手、本当にありがとうございます。
3人で思う存分使わせていただきます!
そして、野球の楽しさを体感させたいと思っています!
「先生、じゃがいもの芽が出てきよるけん、マルチ切らんといけんよ。」
ご近所に住まわれている結出小おうえんたいのIさんが、学校に来てくださいました。
いっしょに畑に行ってみると、マルチがところどころ、ツンととがって盛り上がっています。


Iさんが、そこをつまんでカッターでピッと切ると、中から芽が出てきました。
「こうやって切ってやらんと……。」
というわけで、子どもたちを集め、Iさんの指導でマルチを切る作業開始。
植物は待ってくれませんから。。。

Iさんが御指導くださって、3人の子どもたちと職員は、じゃがいもの芽がでているところを見つけては、カッターでマルチを次々と切っていきました。



15分ほどの作業で、一とおり切って終わりました。
「まだ今日で終わりじゃないんよ。これから三日に1回とか様子を見ながら、切っていかんといけん。」
「その後も、全部の芽を残したらいもが太らんけん、芽分けをしてやらんといけんのよ!」
Iさんのお言葉をしっかりと聞く子どもたちでした。

Iさん、ありがとうございました!!
次回、芽分けについても御指導くださいませ。
校内マラソン大会が終わり、最初の月曜日の朝です。
ちゃんと8時ちょうどに朝の会が始まります。

「霞たなびく宇和海の~」♪
元気よく校歌を歌った後は、健康観察です。
「つめは伸びでいませんか?」
そばまで行って、「オッケー!!」と言って確認し合います。

健康観察の後は、『話す・聞くスキル』に取り組みます。

本校では、この音読教材を使った活動を、毎朝行っています。
名詩・名文を声に出して読むという活動は、一日を始めるのにとても良いと感じています。
「声を出す」ことが当たり前になっていくので、子どもたちのコミュニケーション能力の基礎を育てるのにぴったりだと感じています。