250323_閉校記念式典一般席ありますちらし【完成品】

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北海道の塩谷直大先生とAIの授業

2025年2月4日 14時28分
「みなさん、アンケートに答えてくださってありがとうございました!!」
画面の向こうから笑顔で語りかけてくれるのは、北海道の塩谷直大先生です。
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接続テストをしたのが先週。
3日(月)がいよいよ塩谷先生に実際に授業していただく日でした。
題して「子どもたちの思考の幅を広げる生成AIを活用した授業

子どもたちが生きていく上で、上手に活用していく必要のある生成AI。

社会には情報があふれていますが、よりよい形で子どもたちに生成AIと出会わせる必要があると考え今回の授業を計画しました。

塩谷先生とつながったのは、本校の6年生だけでなく、遊子小蒋淵小日振島小三浦小の5・6年生です。
塩谷先生は最初にCHAT GPTを紹介してくださいました。
タイトルなし
紹介というよりも、音声でやり取りしているのを見ている感じです。

普通に塩谷先生とやり取りする様子を見ながら、子どもたちはにっこり

次に音楽生成AI「CREEVO」の登場です。

宇和島のいいところを教えてくださいね!」

そういってロイロノート共有ノートを開き、子どもたちに指示を出します。

子どもたちもiPad上でロイロノートを出してGoogleフォームに飛び、宇和島の良いところを文字で打ち込みます。

「入力し終わった人は、共有ノートのさっきの画面の下にあるWebカードの『回答』のところから……」

塩谷先生の指示どおりすると他の子どもたち回答がどのようになっているのかを見ることができました。

他者参照」できる状態なのです。
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こうしたことテンポよく指示しながら、決してリズムを崩すことなく終始笑顔で進められる塩谷先生。

きっと教室での授業でも笑顔でいらっしゃるのだと思います。
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さてさて、子どもたちもiPadを使いこなしながらどんどん塩谷先生について行きます。

生成AIを、自分の考えを広げるために使うといいですよ!

自然とうなずく子どもたち。

楽しそうだなと思っていた矢先、塩谷先生は次のように言われました。

やってはいけないことがあるんだよ。何かを入力してはいけないんだ。」

画面には「□を入力してはいけない」という文字が映し出されています。
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悪口!

「すごい! ○○くん。そのとおり! 悪口を入れてはいけないんです。」

オンラインでもしっかりと名前を呼んでほめてもらいました。

さらに「個人情報」を入力してはいけないという答えが子どもたちから出され、みんなを守るために、絶対にしてはいけないこととしてしっかりと確認されました。

この後さらにAIが作成した動画人が通常に作った動画とを見比べたり、災害のときに出回った嘘の画像を見たりしながら、ファクトチェック(情報の正確性・妥当性を検証すること)の話もしてくださいました。

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AIの研究をしている専門の先生は、「自分は見破れるとは思わないこと」と映像の中で言われていました。

塩谷先生の授業はこの後もどんどん進んでいき、あっという間に終わりました。
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■以下は、本校の6年生児童が塩谷先生の授業を受けての感想。

ぼくはAIを使って、画像や動画を作ることができるのは知っていました。でも音楽を作ることができるのは知らなかったので驚きました。

ぼくは、AIが作った動画や写真と本当に撮られた動画や写真を区別することは簡単だと思っていました。ですが、実際に比べてみると、区別するのは難しいことがわかりました。

これからは本当のものか、AIが作ったものかを区別するときに、「だいふく」を思い出して、考えるようにしようと思いました。
※「だいふく」とは、

「だ」…だれが言ってるの?

「い」…いつ言ったの?

「ふく」…ふくすうの情報を確かめた?

というファクトチェックの大切さを教えてくれる言葉です。

塩谷先生、遠いところ(?)たくさんのことを教えてくださって、ありがとうございました。

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※ 放課後は各学校の教職員が塩谷先生からの講話をお聞きしてしっかり学びました。

私たち教職員が最先端を突っ走らねば!
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