■朝の旗揚げ

日によって旗を揚げるメンバーは違います。

早く来た人が揚げる、手伝う。

とても自然にそれができていて、朝からとても気持ちがいいです。

■話す・聞くスキル

音読教材『話す・聞くスキル』を使った取り組みを年間通じて行っています。

本日の音読は、百人一首です。

長い時間を生き抜いてきた日本文化だけあって、言葉の響きが美しいです。

自然に覚えられるといいですね。

担任の先生が、『五色百人一首』というものを見せながら話しています。

百枚を20枚ずつ５色に分けてあるので、１色だけなら３～５分くらいで１勝負ができる優れものです。

実は前日の校内研修で、百人一首を使った実技研修を行っていました。

楽しみながら百人一首を味わうって、いいですね。

五色百人一首の実物に、子どもたちも興味津々でした。

■６年生　全国学力・学習状況調査に備えて

６年生は明日、全国学力・学習状況調査に挑戦します。

この日は、国語の問題に挑戦していました。

「過去問を解きなさい」という乱暴な指示ではなく、

本校の教育アドバイザーである椿原正和先生（NPO教授法創造研究所理事長）から昨年度教わった、情報処理のスキルを使って学習しています。

①丸で囲む

②線で結ぶ

③エアーライン

④＋α（題名、重要語句）

この４つを使いこなせるように頑張っています。

椿原先生から教えていただいたスキルは、いろいろな場面で活用できます。

先日、４年生が理科の標準学力調査を受けたのですが、その際問題数や文章、図、表などがすごくたくさんあり、力を発揮できないかったという経験をしました。

この事実を受け、早速授業の中で少し時間を使って、椿原先生から教わった情報処理スキルを活用することに挑戦。

これを使うと、ごちゃごちゃしていたものがすっきりと見えるようになるのがいいですね。

視力が悪くて困っている子に「よく見なさい」と言っても本人が困るだけですが、眼鏡をかけるとよく見えるようになります。

さらに必要な情報に目印を付けていいくと、さらに分かりやすくなります。

椿原先生に教わった情報処理スキルは、そんなイメージです。

情報にあふれている社会を生きていく子どもたちが、自分が持っている力を生涯に渡って発揮できるようにしていくことは大切ですね。