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参観日~句会ライブ みんなで楽しみました

2023年6月19日 10時14分

18日(日)は、参観日&句会ライブ

まずは2時間目、参観授業

■2,3年生は、国語の授業です。

漢字スキルを丁寧に学習しています。


筆順を正しくマスターして、来られていた方々に丸を付けていただきました。

 

 

普段から学習している「話す・聞くスキル」を使って、これまた来られていた方々と音読を楽しみます。
読みたいところで立ち上がって読むという、「たけのこ読み」にも協力してくださいました。

この後は、五十音の授業
楽しく言葉集めをしました。

御協力ありがとうございました!

 

■5年生は、算数の授業です。

全体の何倍になっているのか、考えてから解く学習です。

全体の広さの0.4倍が広場。
そして、その広場の広さの0.8倍が芝生です。

0.4×0.8=0.32
全体の広さの0.32倍という考え方をもとにして確実に解いていきます。

算数が得意な5年生は、ばっちり理解していました。


■そして、みなさんお待ちかねの句会ライブ

講師は、3年目となる濱口先生です。
夏井いつきさんの下で学ばれていたという濱口先生は、俳句の作り方の基礎から教えてくださいました。

今回取り組む方法は、「取り合わせ」という技法です。
5音・7音もしくは7音・5音でつくった言葉に、季語を組み合わせていきます。

「梅雨曇り」「夏きざす」など、季語が変わると、受ける感じがずいぶんと変わってくることを、具体的にやってみせてくださいました。

会場の皆さんも子どもたちも、熱心に話を聞き、俳句を作り上げていきます。

第2部は、俳句の鑑賞です。
第1部の終わりにみんなが作った俳句のうち、いくつかが選ばれ前にずらりと並びます。

第一印象としてどれがいいなと思うのか、二つに手を挙げました。


その上で、一つ一つの俳句を味わっていきます。

「『山から海へ』というので、虹が山から海につながるようにかかっているんだなと思いました。」

「『雑草を踏みつける足』というので2本の『』、二重虹の『』とつながっています。」
へえ~。」
なるほど!
時折声が上がります。

「これは、風を触覚で感じ、色を視覚で感じ……、いろいろな感覚がでてきますね。」
「気が付かなかった!」
「『二重虹』という空の大きなものから、『カニ』という足元の小さなものへとつながっていていいなと思います。」
「ほほう!!」

 

同じ俳句を読んでも、ひとそれぞれ感じるものが違うのですね。
気が付かなかったことに気が付くたびに、俳句の魅力を強く感じるようになります。
噛めば噛むほど俳句の味が出てくるという感じです。


たくさん味わった後で、最終的に一つだけに手を挙げて最優秀となる作品を選んでいきます。

最優秀として選ばれたのは、
夏きざす大好物の塩むすび

でした。

次が、
夏の雨ずしりと重いタブレット

でした。

どちらもたくさんの票を集めて選ばれました。

 

濱口先生のおかげで、俳句がさらに好きになりました。
また、みんなで作りましょうね。

この句会ライブには、結出小おうえんたいを始めとする11人の皆様が参加してくださいました。
おかげさまで、句会ライブの楽しさが倍増しました。
本当にありがとうございます。

濱口先生俳句の楽しさを教えてくださって、ありがとうございます。
またお会いできるまで、俳句の腕前を上げておきます!