大谷選手からのグローブが届きました
2024年1月23日 12時03分
「みなさん、ついにうちの学校にも大谷選手からのグローブが届きました!」
「見たいですか?」
「見たいです!!」
というわけで、いよいよ箱をオープン。
中から出てきた手紙を、まず子どもたちに読んでやりました。
大谷選手から学校関係者に宛てた手紙です。
そこには、大谷選手の野球に対する思いやグローブを贈らせてもらうことに対する感謝の言葉がつづられていました。
(私たちの方こそ、心より感謝しております!)
以下、手紙より引用します。
この3つの野球グローブは学校への寄付となります。
それ以上に私はこのグローブが、私たちの次の世代に夢を与え、勇気づけるためのシンボルとなることを望んでいます。それは、野球こそが、私が充実した人生を送る機会を与えてくれたスポーツだからです。
(以上、引用終わり)
「次の世代に夢を与え、勇気づける」
心にしみる言葉です。
段ボールを開けると、左利きのグローブが入っていました。
「左利きの人?」
「ハイ!!」
ちょうど左利きの児童が一人いました。
「こっちは右利きですね。大きいのと小さいのがあるよ。」
「大きめの人?」
「ハイ!!」
「小さめの人?」
「ハイ!!」
なんと、3つがちょうど本校の3人の実態とぴったりではありませんか!
細かな配慮に感謝です!
3人は、「野球しようぜ!」というメッセージカードを取り外し、いざキャッチボールを開始します。
ビュッ!
ポロッ
ビュッ!
ポロリ
ボールを投げるのはうまくいくのですが、捕球がなかなかうまくいきません。
ビュッ!
スポッ!
「捕れた!!」
はじめてボールがグローブの中に収まりました。
そんなこんなで、しばらく子どもたちはキャッチボールに興じていました。
(以前、マンダリンパイレーツの選手の方々に教えていただいたので、スローイングはそこそこ上手になっていました。)
「大谷選手は、『野球しようぜ!』とメッセージをくださっています。野球をやろうと思う人?」
子どもたちの手がザッと挙がりました。
大谷翔平選手、本当にありがとうございます。
3人で思う存分使わせていただきます!
そして、野球の楽しさを体感させたいと思っています!