春からずっと続けてきた音読教材「話す・聞くスキル」
毎朝、しっかりと声を出しての活動を続けています。
この日の音読は「どじょうだじょ」(阪田寛夫)です。
みんなで一斉に読んだり、3人で手分けして読んだりしながら、楽しんでいます。
楽しい教材がたくさん詰まっているので、自然と声が出るようになります。
2年生は、もう覚えたものが幾つもあるそうです。
「とうりゃんせ」を帰り道に歌いながら帰ることもあるそうです。
ジュニアえひめ新聞の「集まれ俳句キッズ」に本校児童の作品が掲載されました。
愛媛新聞社の許可をいただきましたので、こちらに掲載します。
ジュニアえひめ新聞
(令和6年2月11日付)
許可番号 d20240213-06
冬の冷たい雨が降っている日、階段を使って練習していた時のことかな……。
様子が思い浮かぶ素敵な俳句です。
「ぼく、盾をねらっています!」
「えっ。どういうこと?」
「満点を取ると、盾がもらえるんです!」
「すごいね。じゃあ満点をねらっているんだね!!」
「はい!」
「私は、丁寧に書きます」
「いいことだね!」
「ぼくは、一つ上のレベルのを受けます!!」
「えっ!? すごい!!」
というわけで、全校児童3名が漢字検定に挑戦中です。
試験監督は結出小おうえんたいの方が2人きてくださり、2つの部屋に分かれての受検です。
3人とも真剣に取り組んでいました。
結果が出るのが楽しみですね!
結出小おうえんたいのお二方、大変お世話になりました!
「たばこを吸う人に肺と吸わない人の肺は、こんなに違うのですよ!」
モニターに映し出された写真には、きれいな色をした肺とどす黒く染まった肺が映し出されています。
詳しい知識がなくとも、これなら一目でその違いが分かります。
本校の薬剤師である熊坂先生による薬物乱用防止教室の一コマです。
たばこの煙には主流煙と副流煙の2種類があり、副流煙の方が有害な物質がたくさん含まれていることも教えてくださいました。
アルコール(お酒)についても取り上げられました。
「みなさんのからだは、体の中に入ってきたアルコールを外に出す力が十分でないのです。ですから……。」
「たばこを吸ってみなよ! ]
熊坂先生のお話しが終わった後、養護教諭の山下先生が子どもたちに話しかけます。
「いやだ!」
「たばこを吸うと○○がいいんだぞ。吸ってみなよ!」
「いやだ!! 吸わない。」
頑として吸おうとしない子どもたち。
実際の場面でも、こうしたスキルが効果を発揮することと思います。
熊坂先生、詳しく教えてくださり、ありがとうございました!
■2年生 算数 たしかめ
教科書の復習問題を解いています。
教科書に書き込むときにも、ちゃんと下敷きを敷いています。
学習用具がそろっていることと同様に、こうした基本的なことが身に付いていることが、学力を支えています。
■3年生 算数 復習
かけ算の筆算の復習をしています。
前回の小数のかけ算のテストはパーフェクトな出来だったそうです。
仕組みを理解してスキルを身に付ける。
算数において大切なことです。
■5年生 外国語
My hero is ~.
という表現を学んでいます。
今回、ALTの先生が用意してきたのは、サッカー選手のエムバペです。
He is a soccer player.
He can run fast.
He is from~.
などと特徴を言っていきます。
この型を使って5年生は自分のHeroを紹介していくわけです。
5年生は、復習として行った道案内もバッチリでした。
落ち着いて学習しているからこそ身に付くことです。
「こんにちは!」
玄関を見ると大塚さんが立っていらっしゃいました。
「校長先生、これ!」
大塚さんから毎年この時期に届けてくださっている「大塚文庫」購入のための御寄附でした。
大塚さんのお子様がまだ結出小学校にいらっしゃったころに始められた「大塚文庫」。
御寄附を始められた30年前は、まだトンネルが今ほどたくさん通っておらず、市街地から結出小までずいぶん時間がかかっていたのだそうです。
そういった事情もあって、子どもたちにとって本といえば学校の図書室で借りて読むのがメイン。
大塚さんが本校でPTA会長を務めてくださってた頃、子どもたちが少しでも本に親しむことができるようにと願いを込めて始めてくださったのだそうです。
本が大好きだった大塚さんのお気持ちに響き合うように、本校の子どもたちがもっともっと本が大好きになりそうです。
大塚さん、本当にありがとうございました!
■2年生 国語
漢字の読み書きの確認を、漢字スキルを使ってやっています。
漢字の読み方が書かれているところを隠して、正しく読めるか声に出しながら確認しています。
声に出すというのは、記憶を強固にする方法の一つです。
脳科学の観点から考えて、理にかなった学習方法をとっています。
■3年生 国語
冬休みの出来事をもとに作文しています。
3年生は、文字を丁寧に書くということを学習のときの目標の一つにしているのですが、このごろそれをとてもよく意識ししていることが分かります。
■5年生 算数 速さ
時速、分速といった言葉が出てきています。
「1時間当たり」ということを確実に押さえながら学習を進めていることが、ノートからも分かります。
定規を使って丁寧にノートを取り、計算しています。
学習習慣がしっかりと身に付いている証拠です。
先週末に土居先生から教えていただいた絵手紙の技
2,3年生が早速その技を生かして、手すき和紙に何かを描いています。
「ありがとう」の言葉も見られます。
どうやら3月に行う予定である、一年間お世話になった方々に感謝の気持ちを示す「ありがとうの会」で使うようです。
少しずつ計画的に準備を進めています。
5年生は何を準備しているのか、楽しみです!
それにしても、絵手紙っていいですね。
心がほっこりします!
黒板に貼ってあるのは、絵手紙の創始者、小池邦夫先生の言葉
「へたでいい へたがいい」
という言葉です。
絵手紙の魅力は、絵ではなく言葉
なのだそうです。
絵手紙にしたいものを選びます。
筆に墨を付けて、丁寧に線を描いていきます。
そして、絵にこめられた気持ちを言葉にして着色して出来上がり!
「いつもありがとう」
「元気になってね」
「えいようたっぷり」
確かに絵に添えられた言葉が何ともいえずいい感じです。
土居先生、心が温かくなる絵手紙教室を、ありがとうございます!!
2月3日(土)の節分を前に「心の鬼を追い払おう」集会を行いました。
事前に書いておいた「自分の直したいこと」や「ここはよいところなので、もっと伸ばしたいということ」を基に、豆に見立てた新聞紙の玉を投げて、心の鬼を追い払いました。
「だらだら鬼、出ていけ!!」
「はずかしがりや鬼、出ていけ!!」
「運動不足鬼、出ていけ!!!!!」
いろいろあるものですね。
終わった後のみんなの顔はなぜかスッキリ!
既に心の鬼はどこかへ行ってしまったようです。
節分の翌日は立春、暦の上では春です。