ブログ

新年2日目 結出小学校の運動場にて

2024年1月3日 10時07分
1月2日(火)の結出小学校の運動場には親子連れが数人遊びに来られていました。
運動場風景 (1)
こちらは凧揚げの一コマです。
「今日は、べたなぎですよね。」
そういう保護者の方のお話によると、例年はいい風が吹いていて、凧が見えなくなるほど高く上がるそうです。
そんな「べたなぎ」でも、凧揚げをしっかり楽しんでいました。
運動場風景 (3)
運動場風景 (4)
許可をいただいたので、こちらにお写真を掲載させていただいています。
運動場風景 (2)

あけましておめでとうございます

2024年1月1日 00時00分
あけましておめでとうございます!
令和6年がいよいよ始まりました。
今年は辰年ですね。
龍が天に昇るがごとく、今年の結出小学校はどんどん上昇していきたいと思っています。
3人の子どもたち成長のため、教職員、そして保護者の方々、結出小おうえんたいを始めとする地域の方々のお力を結集してまいりたいと存じます。
今年も、どうぞよろしくお願いいたします!

年を越す準備

2023年12月28日 10時28分
令和5年もあと少しとなりました。
一年間お世話になった学校です。
しっかりと整備して新しい一年を迎えたいです。
たくさん運動させてもらった運動場を整備しました。
グランド整備
軽トラで鉄のトンボを引っ張って、デコボコをならしました。
畑には、用務員さんマルチをかけ、ジャガイモ植えのフォローをしてくださいました。
畑のマルチ
玄関にはしめ飾りを取り付けました。
しめ飾り
着々と準備が整っています。

第2学期の終業式

2023年12月25日 10時53分
第2学期の終業式を、3人そろって行いました。
終業式 (1)

2学期の目標に対する振り返りです。
まず5年生です。
終業式 (2)
「みんなの手本となる行動を心がける」は、自分でもできたと思うそうです。

地域の方々に一番に挨拶をすることも実践したといいます。

私も5年生を見ていて、そのとおりだと思いました。

誰よりも早く動き、一人だけでも手伝おうとする5年生の姿は、まさにお手本でした。

3年生は、二重跳び2回もできるようになったことについても触れていました。
終業式 (4)
1回もできなかった二重跳びができるようになった

これはとてつもなく大きなことです。

日頃から少しでも体を鍛えようと運動し、努力しているからこそのことのだと思います。

2年生は、「発表するときにはずかしがらない」ということについて、担任の先生ができるようになってきていると褒めてくださったと話していました。
私も同感です。

自分の発表する場面になったとき、すぐに言葉が出るようになってきています。
終業式 (8)
何事にも前向きに挑戦する気持ちが、成長として表れ始めています。

担任の先生がちょっとした変化に気付き、タイムリーに褒めていることも、その成長に一役買っていると思います。

学校長式辞
2学期の始業式で、間違いを恐れずに挑戦することについて話していましたので、そのことを振り返る話をしました。

3人が感じている自分の成長と重ねながら話をしました。
終業式 (11)

始業式の後、幾つか表彰がありました。
終業式 (15)
終業式 (17)
人権尊重の意識を高めるポスター作品や、児童生徒作品展表彰状が届いていました。

この2学期も、保護者の方々地域の方々にたくさんのお力添えをいただきました。

心よりお礼申し上げます!

本当にありがとうございました。
終業式 (19)★

大掃除で学校を美しく

2023年12月25日 08時54分
いよいよ学期末
それと同時に年末です。
結出小学校のみんなで、終業式の朝、大掃除をしています。
大掃除 (2)
大掃除 (11)
大掃除 (10)
こどもたちも、先生も、普段やっていないところを見つけてはどんどん掃除しています。
大掃除 (6)
大掃除 (3)
大掃除 (7)
令和5年に、たっぷりお世話になった学校です。
美しい状態で、年を越したいですね!

教育アドバイザー(学力向上)椿原正和先生によるオンライン授業&研修

2023年12月20日 17時26分
この日は、本校の教育アドバイザー(学力向上)である椿原正和先生(NPO教授法創造研究所 理事長)によるオンライン校内研修の日でした。

その名のとおり、オンラインに特化した校内研修です。

コロナ禍を機に、オンラインで授業という経験が子どもたちにとっても私たち教師にとっても身近なものになりつつあります。
そうしたことに普段から慣れておくことで、何かあったときに必ず役に立つのです。
椿原先生オンライン授業/2,3年生 (1)

■2,3年生の二人に「話す・聞くスキル」に掲載されている動物の名前のつく慣用句」を扱った授業です。
椿原先生オンライン授業/2,3年生 (6)
○○ちゃん! △△くん!
画面の向こうの椿原先生が熊本から呼び掛けます。

二人はにっこり笑って返事をします。

今年度3回目となると、子どもたちもすぐに椿原先生と打ち解けていきます。

本文を指で押さえて読む「指読み」や顔の横に手を挙げる「挙手」の説明にもパッと反応する二人。
椿原先生オンライン授業/2,3年生 (8)
先生の後について読む
先生と交替で読む
自分一人で読む
一部分を隠して読む
など、変化のある繰り返しで、飽きることなく楽しく音読しました。
椿原先生オンライン授業/2,3年生 (14)
やっているうちに自然と覚えてしまっている感覚さえありました。

暗唱」に確実につながってきそうです。

しかも、やらされる暗唱ではなく、自主的にやる暗唱です。
椿原先生オンライン授業/2,3年生 (10)
文章を書くプロの方の話で、こんなことを聞いたことがあります。
いい文章を書く秘訣は、名詩・名文を暗唱することだ。

何十年、何百年も生き抜いてきた文章には、それだけ力があるのだと思います。

それを暗唱によって身に付けることは、子どもたちの言語活用能力の基礎を作ってくれるのかもしれません。

■5年生は、全国学力・学習状況調査の問題を扱っての授業です。
これは、来年度4月に全国の6年生が受ける調査問題です。
椿原先生オンライン授業/5年生 (1)
これには記述式問題があって、非常にとっつきにくいのです。
正答率も非常に低くなります。

ただし、それはその子に力がないのではなくて、力を発揮する方法が分からないという状況のようです。

何ページにもわたる文章や図、表を読み解いていく、いわば情報処理能力を活用すれば解くことができるのです。
椿原先生オンライン授業/5年生 (3)
今回挑戦したのは、令和5年度の全国学力・学習状況調査、国語の大問1 学校の米作り です。

正答率は、なんと26.7%
椿原先生オンライン授業/5年生 (9)
こんな難し問題、解けるのかな?
正直、そう思いました。
椿原先生が教えてくださった方法は、丸で囲む線で結ぶといった方法です。
資料が何ページにもまたがっているので、それだけで混乱しますし、どれを見ればよいのか分からなくなってしまうこともあります。
そうならないようにちょっと見やすくする感覚です。
脳の負荷を減らして必要なところで力を発揮できるように助ける工夫ですね。
記述式問題の問題文は、次のように書いてあります。
「川村さんは、選んだカードをもとに、次の【川村さんの文章】の□に学校の米作りの問題点とその解決方法について書こうとしています。あなたが川村さんなら、□に入る内容をどのように書きますか。あとの条件に合わせて書きましょう。
ポイントは「あなたが川村さんなら」です。

つまり、条件に合っていれば、何を書いてもよいのです。

要は、その条件に合うように情報を取り出し加工して出力することが求められているのです。
椿原先生オンライン授業/5年生 (7)
その情報の取り出し方を、授業として学ばせてくださるのが椿原先生の腕のすごいところです。

「ああしなさい、こうしなさい」という指導ではなく、子どもたちが自然とスキルを身に付けていく授業なのです。

ここは子どもの側からすれば、非常に大切なことだと思います。

やらされるのではなく、自然とそう考えるようになってくるのです。

どの子も取り残されることなく巻き込まれていく秘密は、ここにあるのだと思います。

さて、そういうわけで5年生の児童は、椿原先生の教えてくださった方法で、見事に答えとなる文章を作り上げました。
椿原先生オンライン授業/5年生 (11)
すらすら問題が解けたので、忘れないようにしたいです。
授業直後の5年生の言葉です。

放課後は、職員へのオンライン研修でした。
事前に椿原先生に質問を7つ提出しておいたのですが、そのことに対して一つずつコンテンツを用意してくださっていたのには驚きました。

家庭学習では、学力は定着しません。学習の習慣が付くのです。

学力は学校で付ける。

学校の授業の中で分かったこと、できたことがあったときにはじめて、家庭学習のプリントで習熟の一端を担うことができる。」(文責:信藤)

言葉の一つ一つから、教師であることの誇り覚悟が伝わってきます。
椿原先生オンライン研修/講話_02
その根拠となる情報を明確に示しながら、筋道を立てて私たちに教えてくださいました。
学習指導要領はもとより、特別支援教育国語教育史授業法OECDなど世界的な調査膨大な書物など、複数の観点から切り込んでの1時間ほどQ&Aは、凄い密度でした。
椿原先生、本当にありがとうございました。
椿原先生オンライン研修/講話
次は、2月15日(木)にリアルに宇和島においでいただきます。
遊子小学校との合同研修という形で御指導いただく予定です。

シェイクアウトえひめ

2023年12月19日 14時49分
「訓練、訓練!!」
校内放送で、緊急地震速報が流れます。
子どもたちはいっせいに机の下に隠れました。
シェイクアウトえひめ (1)
18日(月)午前11時に、地震発生時の安全確保行動の確認や防災意識の向上を図るため「シェイクアウトえひめ」を実施しました。
1 まず低く
シェイクアウトえひめ (3)
2 頭を守り
シェイクアウトえひめ (4)
3 動かない
この三つを約1分間行いました。
訓練は本番のごとく。
本番は訓練のごとく。

ジャガイモ植えの準備

2023年12月19日 13時10分
学校の畑にジャガイモを植える準備をしています。
ジャガイモきり (3)
とはいっても、届いたジャガイモを丸ごと植えるわけではありません。
包丁で2つ程度に切って植えます。
ジャガイモきり (2)
教えに来てくださったのは、結出小おうえんたいの石川さんです。
ちゃんと芽がでるように、ジャガイモの芽の位置を確かめて切ります。
ジャガイモきり (7)
やり方をしっかりと教わったので、一人ずつ実際に切っていきます。
ジャガイモきり (9)
ジャガイモきり (15)
ジャガイモきり (18)
約80個程度に切り分けました。
ジャガイモきり (26)
これでちょうど数が足りるはずです。
ジャガイモ植えは、20日(水)の予定です。
植える当日は、石川さんが不在なので、植え方については動画で撮影させていただきました。
ジャガイモきり (30)
全校児童がiPadのロイロノートで共有し、植え方を学んでいます。
石川さん、ありがとうございました!
教えていただいたとおりに植えてみます!

俳句 大好き!

2023年12月14日 08時14分
12月10日(日)のジュニアえひめ新聞の集まれ俳句キッズに、本校の児童の作品が掲載されました。
愛媛新聞社より掲載許可をいただいたので、ここに掲載します。
中川 羅以俳句
12月10日(日)ジュニアえひめ新聞
許可番号 d20231211-05

子どもたちは毎月俳句作りを楽しんでいます。
13日(水)には、ことのは集会を行いました。
ちょうどU-CATの方も来てくださっていたので、記念にパチリ!
ことのは集会 (8)★_02
作品応募の関係で、俳句作品にはモザイクを掛けています。

ポンカン収穫

2023年12月13日 18時42分
ポンカンの収穫をせんかな?
結出小おうえんたい増田さんが声を掛けてくださいました。
ポンカン収穫 (1)
というわけで、比較的暖かく天候もばっちりの13日(水)、増田さんの園地に出掛けて行きました。
増田さんは春、権現山への遠足を全面サポートしてくださった方です。
今回も先に園地に入って、子どもたちが収穫しやすい場所を見つけてくださっていました。
ポンカン収穫 (2)
収穫場所まで移動して、すぐにポンカンの摘み方を教えていただきました。
ポンカン収穫 (4)
「まず、ちょっとポンカンから離れたところで摘んで……。」
そう言って、ポンカンが枝とくっついているところを少し長めに摘み取りました。
「このままだとこの枝のところが他のポンカンを傷つけるよね。だからもう一回……。」
今度はポンカンのヘタのすぐ上のところをパチンと摘み取りました。
きれいに摘み取られたポンカンは、収穫用のかごに丁寧に入れられました。
「ではやってみましょう!」
早速3人は収穫に取り掛かりました。
ポンカン収穫 (7)
ポンカン収穫 (8)
始めはぎこちなかった子どもたちですが、時間を追うにしたがって要領がよくなってきました。
えらい上手やなあ!!
よう働くなあ!!
低いところを上手に取るねえ。
たくさん褒めていただきながら、どんどん収穫をしていきました。
ポンカン収穫 (11)
結出小おうえんたい増田さん、ありがとうございました。
貴重な体験となりました。
ポンカン収穫 (21)★
お土産もたくさんいただき、本当にありがとうございました。
柑橘は下波の大切な産業です。
年間通じて学ばせていただきたいです!